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信州でまったり暮らしながらコントラバスと戯れる日々。
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King Authur(のぼる)
性別:
男性
趣味:
本を読む。ぼーっとする。
自己紹介:
一応コントラバス弾きのはしくれ。
只今信州松本市に生息中で、主な出現場所は信州大学構内。

Rozen Maidenを愛し、黒いバッグを片手にいつも走り回っている変なお兄さん?


※コメントにはよほどのことがない限り必ず返信いたします。
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昨日に引き続いて彫刻の森のレポ。

屋外展示を見て回りながら絵画館の近くに来て、大きな塔を発見。

P1000773.JPG










これもれっきとした「幸せを呼ぶ《シンフォニー彫刻》」という作品。
写真ではわかりづらいけれど、実はこれ、表面にガラスで描かれた絵がある。ステンドグラスというわけではないが、中から見るととても綺麗。内部の写真は↓

P1000771.JPG








残念なことに、緑色の部分が太陽光の影響でほとんど白くなってしまった。
狙って光輝くガラスを撮ってみたのだが…う~む所詮素人…。

そしてこれ、中に螺旋階段があって頂上まで登れるというもの。
いざ登ってみると…
怖い!高所恐怖症ではないはずのに一瞬足がすくむ。下を覗いてみたのがいけないのかもしれないが、高いところに登ってみて初めてちょっとだけ恐怖心が芽生えた。
そして頂上へ。

P1000764.JPG








頂上は展望台になっていて眺めは最高!天気もよかったせいかとても清々しい感じ。
ちなみに上の写真中央にいる灰色と朱色の物体は「箱根登山線」。なんと日本一、世界でも第2位の急勾配を登るとか。そのかわり途中の景色はかなり圧巻。

5分ほど景色を満喫して下に降り、外に出たところで異変発生。
足が痛い。太ももの筋肉がおかしい。どうやら階段を上り下りしたせいで痛くしたらしい。日頃の運動不足を痛感してちょっと鬱気分に…。

さて更に奥に行くと「ピカソ館」が。

P1000777.JPG








ここに展示されているものは、主にピカソが「キュビスム(立体主義)」に傾きつつある時期に描いた絵画と彼が製作した陶器。特に陶器はかなりの点数が展示されていて、僕はピカソの新たな面を知り、少々驚いた。

彼の陶器のテーマで多かったのが、「顔」、「闘牛」、「みみずく」。展示作品はこの3つで8割以上を占めていたといっても過言ではないだろう。
陶器を見ていて感じたのが、ピカソの「制作意欲」の高さ。「顔」に関しては言えば、同じ表情をしているものは全くなかったと言ってよいと思う。この素晴らしき「皿」達に僕は見事にひき込まれていた。

ピカソ館を出るといい時間だったのでそのまま帰ることに。
帰りに電車代をけちって隣の駅まで行くのにひどい目にあったのはまた別のお話。

美術館に行った後に思うことは、
「作者が訴えたかったものが、100%そのままの形ではなくても何かしら形を変えて僕たちに伝わってくるということ」
その際たる例は、感動する。ということだと思う。
絵心のない僕が美術館に行ったりするのは、そんなところからきていたりするのかなぁなんて思ったり。
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