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信州でまったり暮らしながらコントラバスと戯れる日々。
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HN:
King Authur(のぼる)
性別:
男性
趣味:
本を読む。ぼーっとする。
自己紹介:
一応コントラバス弾きのはしくれ。
只今信州松本市に生息中で、主な出現場所は信州大学構内。

Rozen Maidenを愛し、黒いバッグを片手にいつも走り回っている変なお兄さん?


※コメントにはよほどのことがない限り必ず返信いたします。
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今日は、大学寮のガイダンスがあったので出かけてきた。
どこへ?松本へ!

疲れた…。朝4時に起きて小田急の初電に乗り、新宿を7時に出る特急に…。
いや、途中で寝たんだけれど、普段の生活ペースと違う動きをすると疲れるんだよなぁ。4月から大丈夫か?自分…。

寮は年代物という印象があったけれども、なかなか楽しそう。けれど問題が1つ。
喘息持ちの僕にとってほこりやら細かいゴミは天敵。聞いたところ「結構ほこりっぽい…」とか。
大丈夫か?と思いつつも「寮いいかも」なんて思ったり。まぁ応募でもれたらそれまでだけど…。

ちなみに大学オケの広告が校内にあったのだが、なんと中学の大先輩であり、プロである田久保裕一先生が次の演奏会で指揮を振るとか…。いいなぁ。こりゃオケ復帰決定か?

その後は国宝の松本城を見学。
写真で見るよりずっと綺麗。でも中の階段がきつかった…。足が上がりきらなくて何度もぶつけたよ。運動不足バンザイだな。

往復で20000円以上かかったが、それでも「松本はいい!」と思えた有意義な1日だった。早く大学始まらないかな?
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昨日に引き続いて彫刻の森のレポ。

屋外展示を見て回りながら絵画館の近くに来て、大きな塔を発見。

P1000773.JPG










これもれっきとした「幸せを呼ぶ《シンフォニー彫刻》」という作品。
写真ではわかりづらいけれど、実はこれ、表面にガラスで描かれた絵がある。ステンドグラスというわけではないが、中から見るととても綺麗。内部の写真は↓

P1000771.JPG








残念なことに、緑色の部分が太陽光の影響でほとんど白くなってしまった。
狙って光輝くガラスを撮ってみたのだが…う~む所詮素人…。

そしてこれ、中に螺旋階段があって頂上まで登れるというもの。
いざ登ってみると…
怖い!高所恐怖症ではないはずのに一瞬足がすくむ。下を覗いてみたのがいけないのかもしれないが、高いところに登ってみて初めてちょっとだけ恐怖心が芽生えた。
そして頂上へ。

P1000764.JPG








頂上は展望台になっていて眺めは最高!天気もよかったせいかとても清々しい感じ。
ちなみに上の写真中央にいる灰色と朱色の物体は「箱根登山線」。なんと日本一、世界でも第2位の急勾配を登るとか。そのかわり途中の景色はかなり圧巻。

5分ほど景色を満喫して下に降り、外に出たところで異変発生。
足が痛い。太ももの筋肉がおかしい。どうやら階段を上り下りしたせいで痛くしたらしい。日頃の運動不足を痛感してちょっと鬱気分に…。

さて更に奥に行くと「ピカソ館」が。

P1000777.JPG








ここに展示されているものは、主にピカソが「キュビスム(立体主義)」に傾きつつある時期に描いた絵画と彼が製作した陶器。特に陶器はかなりの点数が展示されていて、僕はピカソの新たな面を知り、少々驚いた。

彼の陶器のテーマで多かったのが、「顔」、「闘牛」、「みみずく」。展示作品はこの3つで8割以上を占めていたといっても過言ではないだろう。
陶器を見ていて感じたのが、ピカソの「制作意欲」の高さ。「顔」に関しては言えば、同じ表情をしているものは全くなかったと言ってよいと思う。この素晴らしき「皿」達に僕は見事にひき込まれていた。

ピカソ館を出るといい時間だったのでそのまま帰ることに。
帰りに電車代をけちって隣の駅まで行くのにひどい目にあったのはまた別のお話。

美術館に行った後に思うことは、
「作者が訴えたかったものが、100%そのままの形ではなくても何かしら形を変えて僕たちに伝わってくるということ」
その際たる例は、感動する。ということだと思う。
絵心のない僕が美術館に行ったりするのは、そんなところからきていたりするのかなぁなんて思ったり。
箱根彫刻の森美術館に行って来た。今回はデジカメをしっかり持って出発。

最近美術館に行ってばっかりだなぁ。と思いつつ入口に到着。

9bc181e6.JPG








入り口にある噴水。

さぁチケットを買おうと思ったところで異変発生。
あれ?インターネットからダウンロードした割引クーポンがない!?あれれれ??
仕方ないので通常料金で入館…。さらば僕の100円…。

気を取り直して、入り口をくぐりエスカレーターを下がると…

P1000747.JPG








ブルーデルの「弓をひくヘラクレス」がお出迎え。これは昔美術の教科書で見たことがある人も多いのでは?
近くで見ると筋肉の表現など、青銅作品とは思えないような躍動感を感じる。今にも動き出しそうな彫刻にこちらの心も躍り出しそう。

そして次に目に入ったのは…

P1000786.JPG








ん?アルマンの音楽会?彫刻の森なのに音楽会?よくわからないけれど入ってみるべということで中へ。
中に入るとBGMと共に、楽器らしきものがちらほら。
よく見るとクラシック音楽の作曲家のポートレートを作っているらしいのだが、その作曲家が得意とした、または曲中でよく使った楽器を、壊れたり古くなったものを使って大胆に表現している。

例えば…
バルトーク:グランドピアノの蓋を背景に打楽器のマレット(ばち)を何本も扇形に置く。
モーツァルト:ピアノを置き、その上から真ん中にフルートを吊るし、その脇をクラリネットやヴァイオリンで飾る。ピアノの上にはかつらも…。

だが一番面白かったのはワーグナー。
真ん中に石膏の胸像があり、それを囲むように金管楽器の群れ群れ群れ!
ワーグナーの(音楽的な)派手さを揶揄しているようで、僕にはとても滑稽に思えた。
そう言えばアルマンの解説のところに、一度廃棄されたものを材料にすることによって現代の消費社会を風刺するなんて書いてあったな。
ちなみにコントラバスがなかったことをちょっと残念に思ったのは内緒。

さて再び外に出て順路を進みつつ、周りの彫刻を1つ1つ鑑賞。周りは親子連れやカップルやカップルやカップルばかり。まぁ1人でじっくり鑑賞したいから気にならないが。…本当だよ?
その中で印象深かったものをいくつか紹介。


P1000757.JPG








まず「ボクシングをするウサギ」。これはウサギがボクシングをするというシュールさと構図に面白みがいい。


P1000753.JPG








続いてマルタ・パン作「浮かぶ彫刻3」。鯉のいる池に見事に調和してたたずむ彫刻。
この作品を見ると水というものは、芸術にもなりえるし自然の一部でもあるし、人に害を成すこともある不思議なものなのだなという風に考えさせられ、不思議な気分になる。


さてピカソ館と、「幸せを呼ぶ《シンフォニー彫刻》」で幸せどころかとんだ不幸を呼んだ話はまた次回。

初めてに言っておくと、緑色じゃないよ?

東京に行ってきた。
せっかくだし、博物館にでも行こうってわけで竹橋の科学技術館に足を向ける。
しかし…その前方にたたずんでいた国立近代美術館に吸い込まれてしまった僕。
絵心なんて皆無に近い僕が美術館に行く!なんて快挙に近いかもしれない。
まぁでも行きたいって思ったんだから仕方ない。

だ・が!絵は筆で描くというくらいの知識しかない僕が見ると、「おぉ、力強い」とか「迫力があるなぁ」ということくらいしかわからない。ちょっと残念。
けれども、見ていて心に何かを訴えてくる絵は結構あった。
抽象画?も結構あった。ぱっと見ると「なんだこれ?」やら「こんなんだったら自分にもできそう」なんて思うわけだけれども、じっと見ていると不思議な気分になってくる。1時間くらいにらめっこをしていたら少しは理解できるのだろうか?

もう1つ残念なことは作者の名前を聞いてもほとんどわからないこと。「黒田清輝」、「高村光太郎」、「横山大観」くらいならわかるが、知らない人ばっかり。作者の人物像をつかみながら鑑賞するとまたちょっと面白みが出てくるんだろうなぁ。

また今度は2時間くらいかけてじっくり見たいな。でも他にも行きたいところはたくさんあるからいつになるんだろう…。

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